私たちの社会貢献
私たちは当社の事業を通して「お客様の事業と運動の発展に貢献する」ことだけでなく、社会との繋がりの中で企業としての社会的責任を果たすことも重要だと考えています。
「若者就労サポートネット」の取組み
いわゆるニートや引きこもりと呼ばれ、様々な事情で社会へ出て働くことが困難な若者の増加は社会問題になっており、それを支援する中間的就労支援の場の必要性が注目されています。
『働くことについてさまざまな悩みを抱え、社会に対して希望を持ちにくい若者たちに社会との「よい出会い」そして「次」を見いだす学びを具体的に作り出したい。』という目的から「NPO法人文化学習協同ネットワーク」が「若者就労サポートネット」という活動を行っています。
『この活動ではNPOと企業が協力して、これからを担う若者が、働く場へ一歩踏み出す力となるための場の提供などを行っています。
『光陽メディアでは、このNPOと協力し、若者の就労支援の場としての受け入れを2012年から始めています。やってくる様々なメンバーは少しずつですが、DTPや印刷に関わる仕事を光陽メディアの社員と一緒に行い、その中で働くことへの希望や面白さ、やりがいや自分の存在価値を見いだしています。
『受け入れの立場で始めましたが、私たちも「働くことの意味」や「働きがい」ってなんなのか・・・という、働く人なら誰もが抱く思いを、あらためて考えさせられる機会にもなりました。永遠のテーマなのかもしれませんが、ともに試行錯誤しながら、ともに前進していきたいと感じています。
小学校社会科見学
本社のある新宿区を中心とした10校を超える小学校から毎年社会科見学を受け入れ、工場のある埼玉県では中学校から職場体験を受け入れ、地域では町内会の祭礼への参加を行っています。
また、働くことについてさまざまな悩みを抱えている若者の就労支援活動のために、DTP職場訓練実習を行っています。その他にも未曾有の大震災であった東日本大震災では紙を東北地域に送り、熊本の震災では宣伝物の無償提供も行いました。これらの取組みは社会との繋がりを実感し、従業員の人間的成長にも繋がると考えています。